子供が好きな動画で英語を学ぼう!
大人にも子供にも中毒性が高いYOUTUBE、子供の英語学習に使わない手はありません。
スマホでのYOUTUBEは目が悪くなりそう、とご心配の方はポイントを別の記事にまとめましたので参考にしてください。
YOUTUBEで子供も楽しく英語を習慣化。幼児の英語耳を育てるオススメ設定など5選。 – 家族でバイリンガルをめざす!
今回は幼児の男の子にオススメのチャンネル9選を紹介します。
子供にウケがいい定番はアニメと音楽ですが、特に男の子は恐竜、探検が大好き。
ついつい見てしまうYOUTUBEで子供の英語学習を習慣化しましょう。
ちなみに選定基準は、我が家の3歳ボクが見たがるかどうかです。
この記事を書いた人
- 38歳、実質英検3級から英語学習をはじめる
- 息子が3歳になった頃から英語YOUTUBEを習慣化
- 子供の趣味(動画)と大人の希望(英語)のマッチングに成功
この記事をオススメする人
- 英語が話せないが子供に英語教育をしたい人
- 英語教育になるべくお金をかけたくない人
- 子供に英語環境を整えたい人
ジャンル別オススメYOUTUBEチャンネルと動画
アジア圏で子供の英語学習用に作られたチャンネルもありますが、英語圏の子供が普通に楽しむために作られたチャンネルもあります。
今回は恐竜系、アドベンチャー系、音楽系、教育系の4つに分けてオススメの動画をピックアップして紹介します。
恐竜系
①The Land Before Time
www.youtube.com
登録者数48.9万人。
恐竜の子供たちが友情とチームワークで困難を切り抜ける冒険アニメのチャンネル。
英語で会話する恐竜たちが緑豊かで伝説的なユートピア、グレートバレーを探す物語です。
頭脳と友情で連携する主役の恐竜たちと、威嚇したり吠えたりするだけの肉食恐竜、良くも悪くも幼児に分かりやすい善悪構造。
かつて日本でも「リトルフットの大冒険」としてスピルバーグとジョージルーカスが監督総指揮を務めた映画版が劇場公開されました。
子供用アニメですが会話のスピードは普通に早く、語彙も多め。
子供と一緒に英会話初級者の大人の学習にも有効です。
②Dinosaur – I’m A Dinosaur
www.youtube.com
登録者数16.9万人。
「The Land Before Time」よりも可愛らしくディフォルメされたアニメの恐竜たちが自分たちの生態を自己紹介するチャンネル。
どこに住んでいて、何を食べていたか、恐竜自身が話してくれます。
英語の発音がクリアで聞き取りやすく、アニメーションもわかりやすく演出されているので、すでに日本語で恐竜の生態を知っている子供が見ると、英語と日本語のイメージが結びつきやすいと思います。
③Dan Surprise
www.youtube.com
登録者数118万人。
ジュラシックワールドなど恐竜のフィギアを大人買いし、次々に紹介していくチャンネル。
フィギア同士で戦ったりすることもなく、ただひたすら手足の可動域を説明したり、ボタンを押して鳴き声がすることを解説してくれます。
正直、大人には何がおもしろいのか分かりませんが、子供はこのチャンネルをよく選びます。
『恐竜のおもちゃが欲しいけど、なかなか買ってもらえない』という子供心をくすぐるのでしょうか。
店頭では見かけない大型のフィギアが惜しげもなくたくさん登場するのは圧巻ですが、この動画を見てフィギアを欲しがる子供には見せない方がいいかもしれません。
我が家のボクはYOUTUBEを見ることで満足していました。
アドベンチャー系
④Andy’s Amazing Adventures
www.youtube.com
登録者数1.58万人。
陸や海の野生生物から太古の恐竜まで、生き物の生態を教えてくれる実写冒険チャンネル。
中でもオススメは恐竜編。
国立博物館に勤務するアンディーに毎回小さな問題が発生し、それを解決するために恐竜時代にタイムスリップするお決まりのパターン。
タイムスリップするときに毎回リュックと帽子を準備するシーンがなんともワクワクします。
子供にとっては、今はもういない恐竜と人間が実写で共演しているのが不思議なのか、説明が多めでも真剣に見ています。
登録者数は少ないですが、BBCが制作しているチャンネル。
イギリス英語なので大人には少し聞き取りにくいかもしれませんが、子供には関係ないようです。
⑤Wild Kratts
www.youtube.com
登録者数113万人。
野生生物に変身できるスーツとメダルで、動物たちの驚異的な身体能力を借りて困難に立ち向かう冒険アニメチャンネル。
セイウチに変身して氷の海の中を自由に泳ぎ、敵役に捕まったホッキョクグマの子供を助けたり、ガゼルに変身してチーターと競争してみたり、世界中の生き物の生態を子供にわかりやすく伝えてくれます。
動物、変身、探検、チームワーク、男の子が好きな要素がフルに詰まっていてます。
会話スピードは速く、ネイティブの通常レベルだと思いますが、キャラクターの動きがコミカルでおもしろいので、子供も飽きずに見られます。
ちなみにアニメ動画の前身は実写冒険モノだったようで、主人公2人の声優が現実世界で冒険するYOUTUBEチャンネルも公開されています。
アニメを見慣れてくると、声優さんがリアルに体験リポートしてくれることに感動。
www.youtube.com
⑥Brave Wilderness
www.youtube.com
登録者数1940万人。
驚異的な登録者数を誇る、本物の冒険チャンネル。
野生動物、水生生物、危険生物、世界中の生き物の生態や危険性を身をもって教えてくれます。
海の潮だまりでタコをつかまえる入門編から、秘境といえるような奥地で巨大魚をハントする玄人編までバラエティーに富んでいます。
中にはハチやムカデに刺されてみる動画もありますので、見せたくない場合は子供が見る前にチェックし、「興味なし」設定にしておきましょう。
興味なし設定の方法はコチラの記事で。
泥だらけになったり、クワガタに指をかまれてみたり、化石を掘りに行ったり、海の中でサメと格闘したり、男の子の『やってみたい!』冒険心を刺激するチャンネルです。
音楽系
⑦Pinkfong Baby Shark – Kids’ Songs & Stories
www.youtube.com
登録者数5130万人。
世界中の子供に音楽や童謡を通じて英語教育コンテンツを配信しているチャンネル。
特に音楽コンテンツは耳に残りやすい工夫が凝らされています。
有名なのはチャンネル名にもついている「baby shark」。
同じメロディーで歌詞が違う歌、歌詞は同じだけどメロディーが違う歌、繰り返し流れる音を覚えやすい人間の本能をよく理解してつくられています。
例えば、子供が家の中で他の遊びをしていても、このチャンネルの音楽が流れると振り返って動画を見続けるほどの吸引力があります。
登録者数の多さも納得できる、チャンネル登録しておくべき動画です。
教育系
⑧CBeebies
www.youtube.com
登録者数188万人。
イギリス版「おかあさんとっしょ」、未就学児向けに作られた教育番組のチャンネル。
短編アニメやピエロのおじさんのコント、チャギントンも登場するなど、子供が興味を引くたくさんのコンテンツが配信されています。
庭でビニールプールに入ったり、歯磨きをうながす歌など日常生活の話題がメインで身近に感じられる内容。
子供の教育用に作られているので、過激な内容はなく、親としては安心してたれ流しできるチャンネルです。
特に教育系のチャンネルはYOUTUBEプレミアムに入っていなくても途中で広告動画が差し込まれないので、子供の注意力がとぎれません。
⑨PBS KIDS
www.youtube.com
登録者数157万人。
アメリカの子供向け教育番組チャンネル。
アニメや音楽、短編ドラマなどはCBeebiesと同じですが、CBeebiesよりも年齢層が高め。おそらく小学校低学年ぐらいが対象でしょうか。
宇宙の解説や本の紹介、子供がお菓子をつくったり、倫理観に訴えかけるものなど、子供の知識を増やしたり、周囲に配慮できるようになることをめざしてコンテンツがつくられています。
⑤Wild Krattsやセサミストリートも登場。
幼児が無条件に興味を持つ内容というよりは、子供の反応が良かった動画のシリーズを見せるといいでしょう。
まとめ
子供、特に幼児の男の子の英会話学習にオススメのYOUTUBEチャンネルを紹介しました。
大人であれば多少おもしろくない動画でも「勉強のため」と自分に言い聞かせて見ることができますが、幼児にはできません。
子供の好きなことで楽しみながら英語学習につなげましょう。
見せたいチャンネルだけが表示されるようにYOUTUBEの設定を工夫するのもGood!
今回紹介したチャンネルなど、それぞれの家庭で子供の好きな動画をさがしてみましょう。
ちなみに、我が家のボク3歳のお気に入りチャンネルはピンクフォン。
保育園への送り迎えの5分間、スマホを渡すと自分で気になる動画を探して見ています。
教えていないのにサムネイルをスクロールしたり、「広告をスキップする」を即座にタップするあたりに子供の順応性の高さを感じます。