結局、長くおつきあいできる相性の良さがイチバン重要!
仕事や結婚、育児など、日々の生活が忙しいときこそ、家族一緒に自宅で英会話レッスンを受けることをオススメします。
なぜなら、教室に通う時間が節約できるだけでなく、自宅でパートナーや子供を巻き込むことで、一人でレッスンを受ける以上のメリットが得られるからです。
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では、自宅でレッスンしてくれる先生を探すときに気をつけることはどんなことでしょうか?
『自宅』という家族にとって特別な空間だからこそ、注意するポイントがあります。
個人レッスンのメリットをしっかりと受けつつ、トラブルに発展しないよう先生とのおつきあいも慎重にはじめましょう。
この記事を書いた人
- 38歳子育てパパ、実質英検3級から英語学習スタート
- 自宅での個人レッスン歴3年、英会話の自信をつける
- 妻や子供もレッスンに巻き込み家族でバイリンガルをめざす
この記事をオススメする人
- 自宅で対面での個人レッスンを考えている人
- 夫婦や親子で英会話をはじめようとしている人
自宅での英会話レッスン、先生探しのポイント5選
子育て世帯の場合、自宅で対面のレッスンを受けることは時間が有効利用できるほかに、家の中に英語環境を整えることや、子供に英語の刺激をあたえる意味でも良いことがたくさんあります。
一方で、レッスンの先生はプライベートな空間に招く「お客さん」であることに変わりありません。
お互いに気持ちの良い関係づくりができるよう、初対面のときから配慮することが大切です。
先生探しのポイント5選
- 自宅でのレッスン前に一度外で会う
- 長くおつきあいできるか相性をみる
- 自分のパートナーにも印象を確認する
- 英会話超初心者こそ外国人の先生がオススメ
- レッスンの進め方を最初に相談する
1.自宅でのレッスン前に一度は外で会う
本格的に個人レッスンをはじめる前には、たいてい体験レッスンをしてもらえます。
この時、最初から自宅に来てもらうのではなく、カフェやファーストフード店など一度外で会うようにしましょう。
先生も会社やサイトに登録されているので、信用を大切にされる方が多いと思いますが、自宅に招くお客さんであることに変わりありません。
自宅というプライベートな空間に一緒に居て安心できる人か、不安な言動はないか、相手の人柄を慎重に観察しましょう。
合わないと感じたら、丁寧にお断りすればいいいだけです。
2.長くおつきあいできるか相性をみる
レッスンの先生と共有するのは学習の時間だけではありません。
レッスン前後の雑談、次のレッスンのスケジュール調整、レッスン内容へのリクエストなど。
個人でお願いするとなると、コミュニケーションが必要な場面がたくさんあります。
このため、話がしやすく、長くおつきあいできそうな先生かどうか自分との相性も確認しましょう。
第一印象は案外当たっているものです。
また、子供がいる世帯の場合は、子供の世話などでレッスンを中断する事もあります。
そんな時、子供好きな先生や子育てに理解のある先生ならイライラせず待ってくれます。
空き時間に子供と遊んでくれるかもしれません。
体験レッスンではそのあたりも注目してみましょう。
3.自分のパートナーにも印象を確認する
自宅に招く先生とは、自分のパートナーや子供も同じ空間を共有することになります。
一緒にレッスンを受けるのであれば、最初の体験レッスンもパートナーと一緒に受け、先生の印象も確認しておきましょう。
男女で感じとる印象は違います。
特に、夫婦で一緒にレッスンを受けようとする場合、どちらかの都合が悪いこともあります。
そんな時は、レッスンを延期するのか、マンツーマンで受けるのか、受けるなら自宅以外がいいのか、パートナーと相談しておきましょう。
自宅というプライベートな空間だからこそ、先生の性別とマンツーマンで受ける側の性別も考慮し、パートナーに誤解を与えないよう、配慮することも大切です。
4.英会話超初心者こそ外国人の先生がオススメ
英会話に慣れていない初心者こそ、自宅レッスンは外国人の先生によるレッスンをオススメします。
それは、英語で話すしかない環境をつくるためです。
特に、英語で会話した経験が少ない人の場合、日本人同士なのに英語で話すことに違和感を感じたり、自分の英語レベルが低くて恥ずかしい、といった気持ちになることがあります。
この点、自宅で外国人の先生とマンツーマンなら、日本語への逃げ道はありませんし、自分の英語レベルを気にすることもないでしょう。
もちろん、日本人の先生の良いところもあります。
日本人の先生なら「英語がわからない」ということが共有できるので、つまづくポイントを丁寧にフォローしてくれます。
ただ、実際に英語を話す場面を想像すると、ネイティブや外国の方になるわけですから、日本人以外と話すことに慣れるという意味でも、外国人の先生が有効です。
5.レッスンの進め方を最初に相談する
個人レッスンに登録している先生の背景はさまざまです。
専業の先生、学校の先生、海外からの留学生、など。
どんなレッスン内容になるかは、専門の会社でカリキュラムが組まれている場合もありますが、個人でお願いする場合は、先生の力量と、受ける我々のリクエストにより決まります。
最初の体験レッスンで先生のレッスンスタイルがわかると思いますが、自分たちが求めるゴールも同時に伝え、一緒になってプログラムを作っていくと良いでしょう。
私の経験上、本業で英語の先生をしている人は、英語レベルに合わせてゆっくり話してくれたり、発音のフォローやゲーム感覚での学習などプログラムがしっかりしていました。
一方、留学生の場合は、レッスン費用も手頃で、より実践会話に近い生きた英語を勉強する機会となりましたが、プログラムの引き出しは少なく、慣れたころに帰国してしまうデメリットもありました。
まとめ
子育て世帯が自宅で英会話レッスンをはじめるときに、先生探しで気をつけることを解説しました。
結局のところ、長くおつきあいできる相性の良さ、連絡の取りやすさが大切で、そんな先生に出会うまではいろんな先生のレッスンを受けてみればいいと思います。
この記事は、私たち夫婦の体験談です。
「日本人の先生と英語で会話するのは違和感があるので、外国人の先生を探したい。」と思っていました。
しかしながら、それまで外国人と接する機会が少なかったため、正直、マンツーマンで会うのは緊張する、というか、ちょっとコワい…
未知なる体験を恐れる、臆病な性格です。
実際、ネイティブ先生のレッスンをはじめたころは、勉強よりも外国の人と接することに慣れる意味が大きかったと思います。
個人レッスンをはじめて3年、今は英語を話すことにも慣れてきたので、『英語がわからない』ことをわかってもらえる日本人の先生に夫婦でレッスンをお願いしています。
家族ではじめられる自宅での英会話レッスン、先生探しからはじめてみませんか。
具体的な先生のさがし方は別記事で解説しています。