ここでは実質英検3級、38歳パパの英語勉強法についてまとめました。
最初のステップは、「人前で英語を話すことに慣れる!」という低い目標からスタート。
そのための具体的な方針は、「妻を仲間に入れ、強制的に英会話レッスンをスケジュールに入れる!」です。
大人になってからのやり直し英会話の参考書を読むと、共通してすすめているポイントがありました。
- 好きな英語コンテンツだけと接する
- 学習を習慣化する
- 一緒に取り組む仲間をつくる
- 自分のことを英語で言えるようにする
【参考にしたバイリンガル教本】↓
大人になってからのやり直し英会話、参考書6選。デキる大人は『自分だけの英文』をつくる。 – 家族でバイリンガルをめざす!
これらを踏まえ、『38歳パパ』のバイリンガル化プログラムを考えました。
- まずは、人前で英語を話すことに慣れる:4ステップ
- 好きな英語コンテンツを再認識:映画を軸に
- 通勤など移動中にYouTube英語を習慣づける:見ずに「聞く」
- 一緒に勉強できる仲間をつくる:妻
- 英会話レッスンを強制的に組み込む:自宅で個人レッスン
『3歳ボク』へのバイリンガル化プログラムは、子供が楽しんで続けられるように、ゆとりのある内容にしました。
しかし、大人には余裕がありません。
仕事や家事、育児…、意図的に時間をつくらないと勉強できない。
そこで、強制的に英語を勉強するしかない状況をつくりました。
0 中学生英語レベルからのスタート
「38歳パパ」がバイリンガル化プログラムに取り組む前の英語レベルです。
- テストスコア:英検3級(中学生の時に受験)のみ
- リスニング:音声教材のゆっくり発音なら8割、映画のネイティブは0割
- スピーキング:正直なところ、人前で英語を話したことがない
- ライティング・リーディング:高校生止まり
- 海外経験:留学経験なし、新婚旅行はツアー
書き出してみると、ほぼ中学生英語で止まっていることに気づきました…
大人になってから数年おきに英語学習のマイブームが来ますが、参考書を買ってはCDの英文を発音する→飽きる→やめる、と社会人になっても何度も挫折を繰り返しています。
一番の問題は『人前で英語を話すことに抵抗があること』。
「相手に通じないんじゃないか」「聞き返されたら責められているようでパニックになりそう」「まわりに調子に乗ってると思われるんじゃないか」など、妙に自意識が高く、英語にあこがれている割に、一人の勉強法から抜け出せていませんでした。
1 人前で英語を話すことに慣れる:4ステップ
自意識をコントロールするために、4つのステップを踏みました。
- まずはYouTube動画を見て、英語を口から出すことに慣れる
- 家族に英語で話しかけ、人と英語で話すことへの抵抗をなくす
- 個人レッスンを受け、話したことが通じるという自信をつける
- グループレッスンにも参加し、人前で話す経験をつむ
一人の練習からだんだんと話し相手を増やす戦略です。
実際、半年ほどかけて1→3に進みました。
ステップアップするときには勇気が必要でしたが、やっていくうちに慣れていくことがわかりました。
おそらく、失敗を恐れすぎていたのだと思います。現在は3と4に取り組み中。
2 好きな英語コンテンツを再認識:映画を軸に
外国映画を観るのが好きなので、映画を軸にしました。
好きなジャンルなど
- ミュージカル:COCO,LA LA LAND,THE GREATEST SHOWMAN,Les Miserables
- 伏線回収系:IDENTITY,3 idiots
- ハートフル:OCTOBER SKY
お気に入りの映画を何度も観たり、メイキングや解説動画を探したり、挿入歌を歌ったりしていました。今後も継続しつつ、映画のセリフ台本が売られているようなので入手を考え中です。
3 通勤など移動中にYouTube英語を習慣づける:見ずに「聞く」
通勤中、エンタメ系YouTubeを見ていました。
しかし、英語に触れる習慣を作るため、エンタメ動画を見る『きっかけ』を断ち切り、英語チャンネルが自動再生される環境をつくりました。
ただし、動画は見ず、イヤフォンで音声を「聞く」だけにしました。その方が、英語の「音」に集中できたからです。
また、「3歳ボク」がYouTubeが見たいとせがんできたら、英語の子供コンテンツを見せ、自分はリスニングの勉強をするようにしました。
- リスニング時間の目安:1日0.5~1時間
4 一緒に勉強できる仲間をつくる:妻
英会話学習を長続きさせるための仲間を探していると、一番身近な妻が適役であることに気づきました。
- 海外旅行が趣味、独身時代に訪れた国は9カ国
- 友達とのツアー旅行が多く、英語はほぼ話せない
- 3歳ボクの英語教育に興味がある
海外旅行に行っているので、英語の経験値としては私より上ですが、スピーキングレベルは同程度。
家庭の中で一緒に勉強するのはお互い刺激になりますし、3歳ボクへの英語環境づくりにも最適と考えました。
5 英会話レッスンを強制的に組み込む:自宅で個人レッスン
妻を巻き込み、ボクとパパ、3人での英会話レッスンをスタートする場は、自宅としました。その理由は、
- まずは慣れた環境でレッスンする方が心理的ハードルが低い
- 家の中に英語を持ち込むことで、日常に英語環境をつくることができる
はじめての場所、はじめての先生、はじめてのレッスン、はじめて尽くしの緊張した状態では英会話に集中できません。
また、外で習うよりも、家の中で英語を話す環境をつくる方が、子供の英語学習にとっても良い刺激になると思いました。
ただ、レッスンの先生は自宅に来てもらうので、
- 一緒の空間にいてストレスがない方
- 話しやすい雰囲気の方
- レッスン費用が高くない方
わがままですが、こんな先生に出会えるよう、先生選びは遠慮しないことにしました。
そして出会えました!
- レッスン回数の目安:1~2週間に1度
レッスン前後の雑談タイムに「最近のできごと」「外国事情」など、英語で話したいことを事前に考え、『自分だけの英文』を用意したうえでレッスンにのぞむようにしました。
一方、個人のスキルアップとして、オンラインレッスンやグループレッスンには各自取り組むことにしました。
我が家流プログラム、随時更新
これは、半年間いろいろ試した結果の我が家流プログラムです。
これで英語が話せるようになるのか、このブログで38歳パパ、そしてママ、3歳ボクのバイリンガル化の経過をつづりつつ、軌道修正していきたいと思います。